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  • 執筆者の写真めたる

愛するNationalについて

更新日:2022年12月19日

タイパー Advent Calendar 2022の8日目の記事です。

7日目の記事は「seina」さんの「タイパー界に来てよかったこと!!

9日目は記事は「pogi」さんの「子どもの頃の未解決な思い出

となっていますので、こちらも併せてご覧いただけると幸いです。

この記事について不明点や間違っている点があれば、@metaru_5201PCまで教えていただけると助かります。

※記事作成にあたり使用したサイトや画像の出典は最後にまとめて表記しています。



▽【目次】(リンクになってなくてすみません...)

・はじめに

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・そもそもNationalとは

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・Nationalロゴ(表記)の種類

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・Nationalを愛している理由

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・現在所有しているNational製品

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・今後所有したいNational製品

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・日常生活でNational製品を見つける方法

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・おわりに



はじめに

みなさんこんにちは、めたるです。

今回はタイピングに関係ないことしか書かない予定なので興味のある方は少ないかもしれませんが、私のためだと思って我慢して最後まで一言一句見逃さずに見ていただけるととて嬉しいです。

また、タイパー Advent Calendar を含めこのような記事を書くのは初めてなので、かなり見にくいものになっているかと思いますがよろしくお願いします。



そもそもNationalとは

Nationalとは「国民(National)のための」という意味を込められて命名された、現在の「Panasonic」がかつて使用していたブランドのことです。

使用期間は1927年から2008年とかなり長い期間使われたことから、特に30代以上の方は「Panasonic」よりも「National」の方がなじみ深いという人も多いかもしれません。

現在ではすべての製品が「Panasonic」というブランドに一本化されているため、もう家電量販店などでは見かけることはないと思いますが、今でも日常生活で普通に見かけるくらいには日本全国に普及したブランドでもあります。

私はそんなNationalの製品が大好きで、リサイクルショップやフリマサイトなどで収集したり街中でNational製品を首を振り回して探しているやばい人なので、今回はその理由や魅力、見つけ方などを紹介出来ればと思います。



Nationalロゴの種類

ひとえにNationalといっても長期間使われたため、年代ごとにロゴもいくつかの種類があります。

National製品を収集するときにも大事な点になるので、主要な表記をここで紹介したいと思います。


1937年

ナショ文字/旧ナショナルマーク

ナショナル体と呼ばれるフォント(?)で、使用期間は1937年から1990年前後まで、一部製品についてはブランド廃止の2008年まで使われていた。

旧ナショナルマークはその「ナショナル」を円で囲んだもの。

                              蛍光灯や白熱電球には後述する「N」を外した表記が

                             使われたため、実質旧ナショナルマークと同一。

1959年

Nマーク

先ほどの旧ナショナルマークを「N」の中に入れたもの。

製品への表記はもちろん、カタログや街中のナショナルショップ(現在のパナソニックショップ)の看板など様々なところで使われていた。

正確な使用終了年はわからなかったが、1994年頃まではプラグ等一部製品には使用されていたので、今でもそこそこ見かけるロゴである。




1966年

英語表記ロゴ

National初の英語表記ロゴで、1973年まで使用された。見かけることは少ない。



1973年

英語表記ロゴ(改定版)

2008年まで使用されたロゴで、現在でも高頻度で見かけるロゴ。めたるはド田舎住みなので、Panasonicロゴよりよく見かける。



Nationalを愛している理由

私自身いつのまにかNationalを愛するようになったので好きになった理由をよくわかってないのですが、出来るだけ思い出して文章にしたいと思います。

私がNationalを好きになった理由を紐解くには、幼少期の頃まで遡る必要があります。私は幼少期から昔の物が大好きで、よく古銭などを集めていました。古銭を好きになった理由も当時はよくわかっていませんでしたが、今考えれば昔のものの代表格でなおかつ流通量が多く幼稚園生や小学生でも集めやすいものだったからでしょう。もちろん硬貨や紙幣といったお金というものへの興味や感心もあったと思いますが、それ以上に「古い」ものに価値を感じる性格でした。

数年が経ち、私は中学生なった時にハマったのはレトロゲーム機でした。親が遠くに買い物に行くときには必ずハードオフ(電子機器やオーディオ関連のリサイクルショップ)に寄ってもらい、青箱(小型のジャンク品が入っている箱)にある商品を漁り、すべての値札をチェックし、買い物が終わるころには店内の物をすべて商品を把握しているくらいには熱中して見ていました。レトロゲーム機に熱中した理由を今振り返ると、当時自分がとてもゲーム好きで、それプラス「古い」ものということでレトロゲーム機ということだと思います。

このことから分かるように、私は「その時好きなもの」+「古いもの」のジャンルに興味を持ちやすい人間でした。

それからまた数年後、現在の私はパソコン、カメラ、家電、ほぼ全ての電子機器が好きという一人家電量販店のような状態になっていました。そうしたらもう「電子機器」+「古いもの」ということで古い電子機器にハマってしまうのは必然のことです。なので私はNationalに限らず様々なメーカーの古い電子機器が好きになったのですが、なぜそのなかでもNationalなのかという疑問があると思います。様々なメーカーがある中でも私がNational(現Panasonicを選んだのか。その理由は「企業規模」「資本」「印象」「レトロ感」にあるのかなと思います。ここからする話は全て私の独断と偏見、そして歪みが含まれているのですが、私からするとNational(現在のPanasonic)はこのすべてを満たしていたのです。

これをみなさんに説明するために、他の候補になりそうな企業を上げていきましょう。おそらく世間一般的には、SONY、日立製作所、三菱電機、東芝、SHARP、三洋電機、とかだと思うので、まずは企業規模でみていきましょう。これは全ての企業がクリアしていると思いますが、強いて言うなら三洋電機はほぼ消滅していてブランドを見ても他の企業に比べて弱い(偏見)印象があるので外しましょう。続いて資本ですが、私のちょっと思想が歪んでいるところなのですが、私は外資企業の製品より国内資本の企業の製品の方が好きです(本能的に)。ということで東芝(家電事業を美的集団グループ売却、半導体、パソコンなどもそれぞれ売却)とシャープ(鴻海科技集団が2016年に買収)は外れます。ということで残ったのはSONY、日立製作所、三菱電機となります。ここからは実はほぼ僅差で判断材料も印象という本当に主観的なものなのですが、SONYは日常生活で使うものというよりも趣味や仕事で使う製品を多く作っているイメージがあり、昔からお世話になってる感が少ないというのがあります。そして日立製作所と三菱電機はPanasonicに比べて企業としては大きいですが、日常生活で使う電子機器の中では見かける機会が少ないので、個人的に小さいころから家の家電として一番多く使っていて、なおかつ日常生活でも一番目にするという理由でNational(現Panasonic)ということになりました。また、「National」というブランドは現在はもう使われないので、この名前がついている時点で昔の製品感があるのも自分がNationalを好きと思う理由だと思います。



現在所有しているNational製品

現在所有しているNational製品の一部を紹介します。


PE-250S(ストロボ)


年式は分かりませんが保証書のお買い上げ日の年号が昭和なので30年以上前の物だと思います。当時は15,000円を超える価格だったこともありかなり立派で満足です。






NV-M1(ビデオカメラ)


NV-M1は1985年に発売された業界初のVHS一体型のビデオカメラで、この個体はハードオフで箱、付属品付きにもかかわらず1,100円で売られていました。

このカメラを使うために記録媒体のVHSや映像確認用のテレビデオなどを用意したのですが、一回も使うことができていないのが現状です。




今後所有したいNational製品


ポータブルテレビ


ポータブルと呼べるのかはわかりませんが、ギリギリ持ち運びできるサイズかつ、この重厚感とレトロ感が大好きです。

前面の端子やスイッチ類もとてもワクワクするデザインだと感じました。

フリマサイトでも数千円で見かけるので状態のいいものが安く出ていれば近いうちに購入したいと思っています。







ラジカメ


名前のとおりラジオとカメラが一体となった製品です。スタイリッシュな外観とその機能性が魅力的な製品ですが、中古価格は数百円からとかなり手を出しやすい価格となっています。

                              コレクションとしては最適なので、状態の良いも    

                              のを探して購入する予定です。


放送用ビデオカメラ


私はカメラは大きいほどロマンがあると思っているのですが、現代の業務用のビデオカメラというのは数十万円から数百万円が相場でなかなか手をだせるものではありません。しかし、NationalのVHSを使うようなビデオカメラであれば業務用の巨大なものでも数千円から手に入ります。

部屋は狭くなりますが、ロマンのためなら全く構わないのでできるだけ大きい機種を見つけて購入したいと思います。



日常生活でNational製品を見つける方法

それでは最後に現在は店頭で見ることはないNational製品を日常生活で見つける方法を伝授したいと思います。

私がNationalにハマりだしたのは高校1年生の時で、当時から学校の設備や機器などをどのメーカーが作っているのかすべて把握したり、日常生活でも製品のメーカーやロゴをくまなく探すような人間になっていたのでNationalに限らず、どのメーカーの製品がどんな場所にあるのかを大体ですが把握しています。

そこで今回は場所別のNationalの探し方についてお教えしましょう。


・学校/会社編

学校は一番Nationalが潜む場所です。

まず注目すべきはコンセントです。年代にもよりますが、古いものであれば右下、比較的新しいものであれば中央上あたりにNationalもしくはNATIONALの表示があるはずです。学校によっては棟や階層によってNationalとNATIONALの両方が設置されている場合もあります。私の学校もそうだったのですが、同じ時代に併用はされていないはずなのでもしかしたら増築や改修などによって年代が違うなどの理由があるのかもしれません。

次に注目すべきは延長コードや電源タップです。基本的に長い間使うものはNationalが残っているので、あまり買い替えることの無い延長コードや電源タップ類もNationalの可能性があります。電源タップであれば表面の目立つところに書いてありますが、延長コードは差込口付近やプラグではなくケーブルのところに書いてある場合があるので少し見つけるのが難しいかもしれません。また延長コードは製造年が書いてあることが多いのでいつの時代なのかが正確にわかるのもいいところです。

最後は照明です。特にわかりやすいのは階段などに設置されているカバーのついた蛍光灯です。蛍光灯本体は消耗品のため交換されてしまいますが、カバーはそのままなのでそのカバーにNationalが潜んでいる可能性があります。


・家編

家も学校や会社と同様に建築当時から残っている可能性が高いコンセントや長期間変えることがない延長コードや電源タップなど学校や会社と似たようなところにNationalが潜んでいますが、家では家電や電子機器に目を向けてみましょう。

まずはキッチンに向かいます。キッチン家電はNationalの宝庫です。特に多いのは交換するのが大変な冷蔵庫で、普通に20年くらい使ったりするので我が家もいまだにNationalのものを使っています。

続いては懐中電灯です。身の回りの電子機器でも特にNationalが多いのが懐中電灯で、使用機会が少なく壊れにくいためなかなか買い替えることがないのが理由かと思います。ここでもう一つ注目してほしいのは中の電池です。長年触っていない製品は電池もNationalの可能性があります。液漏れしていないNational電池は貴重なのでプチプチで保存しましょう。また家の電池の備蓄容器の底や奥のほうにも使われていないNational電池があったりします。



おわりに

ここまで見ていただきありがとうございました。

この記事を見て、Nationalやレトロな家電や電子機器に興味を持ってくれる方がいればとても嬉しいです。

文章を書くことに慣れていないのでかなり見にくい内容だったかと思いますが、来年にはもう少しまともな文章を書けるようになっていると思うので楽しみにしていてください!

是非コメントもお待ちしています!



出典






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